1990年代より「若者の街」として名前を馳せてきた柏の街。
「東の渋谷」と言われた時代もあり、多くの若者にとって憧れの街だったと言います。
しかしながら、UDC2がここ数年で調査したアンケートでは、若者からポジティブな意見と共に、ネガティブな意見もたくさんもらっています。
「怖い」
「休日に来たいと思わない」
「デートするには恥ずかしい」
「柏に来たくて来てるわけじゃない。他に行くところがないだけ」
などなど。
若者にとって、憧れの街ではなくなっているのでしょうか?
そもそも、柏の街に若者はいないのでしょうか?
そんなことはありません。パレット柏のオープンスペースや、UDC2の社会実験である「デッキパーク」などは、たくさんの中高生に利用されてきた経緯もあり、若者の居場所としてにぎわっています。
このたくさんの若者。彼らはどこから来て、何を目的に過ごし、柏の街に何を感じているのでしょうか?
「若者の街・柏」のリアルはどこに?
さあ、柏に関わる若者たちのHONNE(本音)を探っていきましょう。
本プロジェクトは、柏で活動している若者にフォーカスし、彼らのHONNE(本音)を探ることにより、若者の柏の街に対する考えや、街の内外での動きを見える化することを目指すものです。
市内の各所に徐々に配架していきますので、ぜひお手に取ってお読みください◎
「HONNE MAGAZINE」
・体裁:A5サイズ、横書き、フルカラー
・部数:3,500部
・配布:市内各所配架
・発行日:2023年3月
・一般社団法人柏アーバンデザインセンター(UDC2)
・ラコルタ柏
・柏市民活動サポートコーナー
・柏で活動している個人・団体へのヒアリングインタビュー
・若者に関する取り組みの紹介
・若者が街に関心を持った際に参加できる導線の紹介
・若者:同世代の若者の考えを水平に知る機会を提供する
・30代~:若者の考えを知り、これからのまちづくりに活かしてもらう
・自己肯定感の向上・シビックプライドの醸成:若者達へ歩み寄り、彼らの考えを受け止める姿勢を示し、彼らが柏の街へ愛着を持つきっかけをつくる
・新たなコミュニティ形成の支援:若者達が互いの考えを知るきっかけとなり、若者同士の横の繋がりが生まれる
・ソーシャルキャピタルの醸成:若者たちを支援する大人や組織が存在することを伝え、彼らが地域と繋がるきっかけをつくる
・現在準備中です。