以下は実験実施中の概要です。
西口みんなのひろば。
正式名称は「KIDIYS PARK(キッディーズパーク)」です。
半年間限定のひろばで、2020年12月に解体を予定※1しています。
※1:元々は2020年3月に解体予定でしたが、2020年12月に解体となりました。
毎日7時~21時※2までオープンで、もちろん子どもから大人まで誰でも自由に使えます。
※2:延伸に伴い、オープン時間も延長変更になりました。
このひろばは「公有地(行政が持っている土地)」ではなく「民地(民間が持っている土地)」であり、個人の土地を地域のために、誰でも使えるひろばとして開放しているプロジェクトです。
なお、「市民と一緒に育てるひろば」を目指しており、今後定期的にひろばをアップデートするワークショップを開催する予定です。
ひろばの管理運営は一般社団法人柏アーバンデザインセンター(UDC2)が担います。
主催:一般社団法人柏アーバンデザインセンター(UDC2)
協力:有限会社東葉産業、手賀沼森友会
制作協力:合同会社HOC、株式会社クリエすずき建設
一般的な公園では「ゴミを捨てない」や「ボール遊びをしない」など、たくさんの禁止事項が掲示されています。
このKIDIYS PARKではあえて一言にまとめました。
禁止事項の羅列をするよりも、「迷惑」とは何かを利用者に考えてほしい。
市民を信じることもまちづくりの大切な考えだと思っています。
「あんなことしたい!」
「こんなことしたい!」
色々なアイデア、歓迎です。
グランドルールに反しない限り、UDC2は応援します。
貸し切りイベントも応相談です。
西口みんなのひろば「KIDIYS PARK(キッディーズパーク)」は、公園などが少ない柏セントラル内の課題を解決すべく、子どもから大人までだれもが自由に過ごせるひろばを整備するプロジェクトです。
時限的な取り組みではありますが、こうしたまちづくりの種を蒔き、「街にひろばがあるとこんな暮らしができるのか」という可能性を市民に伝えたいと考えています。
また、他の地権者に渡すべきバトンを形作っていくことを目的としています。
手賀沼森友会の協力を得て、丸太のイスや、柵などは柏の間伐材を活用しています。
現代の子どもたちは、土や木に触れることが少ないです。
柏セントラルで過ごす子どもとなれば、なおさら。
しかし、柏駅からちょっと離れれば、柏には豊かな自然がたくさんあります。
本プロジェクトでは、間伐材を使うことにより、そうした柏の魅力を伝えることも目的としています。
なお、手賀沼森友会はワークショップにも参加し、参加者に竹を使った様々なあそび等を教えてくれました。
「kids × DIY」で、「KIDIYS」です。
子どもたちの「やりたい!」、大人たちの「使いたい!」をつくりあげていくひろばを目指します。
オリジナルフォントを作成しました。
造形的にシンプルでプリミティブな形である、●、■、▲の組み合わせが想像力を高めると考えています。
みんなでワイワイ、それぞれの個性で作り上げるひろばの特性を表すために、あえて整えず様々な配置・色で構成。
実際の空間に立体物として配置したときにも簡単にできるような形で作成しました。
(ロゴデザイン:合同会社HOC)