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報告 | PAST

2020年度グッドデザイン賞を受賞しました!

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UDC2が2019年度から実施している社会実験「子どもサンカク広場」がこの度グッドデザイン賞を受賞しました!

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園庭の無い保育園を救済するために、民間の駐車場をサテライト園庭として暫定活用するというプロジェクトですが、もちろん狙いは日本中で増えていく中心市街地の低未利用地に対するリーディングプロジェクト(先導的な事例)になればと考えて企画しています。

審査員の方々からもその点が評価されたようで大変嬉しく思います。

<審査員コメント>

園庭を持たない保育園の問題を、民間駐車場の空きスペースを活用するというアイデアでうまく解決している。可動式の遊具を組み合わせることで、設置のハードルを下げた。表向きはまちなかに園庭を設ける試みだが、そのベースには小さな空き空間をどんどん活用して、まちの隙間を埋めていこうという思いが見える。まちなかに駐車場が増えることをポジティブにリソースと捉え、その価値を見出そうしている視点は、スポンジ化が進む多くの都市の参考になるに違いない。

日々活用してくれている保育園の先生方と子どもたち、

ワークショップに参加していただき色々なアイデアを出してくださった保育園の先生方、

子どもパブリックスペースキットを設計してくださった(株)小さな都市計画のお二人、

何よりも意義に賛同していただき、無償で駐車場を開放してくださっている有限会社細田ビルさま。

皆さまのおかげでこの度は受賞をすることができました。改めて御礼を申し上げます。

今後とも子どもサンカク広場をよろしくお願い致します。

(2020.10.1)

1990年代より「若者の街」として名前を馳せてきた柏の街。

「東の渋谷」と言われた時代もあり、多くの若者にとって憧れの街だったと言います。

しかしながら、UDC2がここ数年で調査したアンケートでは、若者からポジティブな意見と共に、ネガティブな意見もたくさんもらっています。

タイトル

タイトル

「怖い」「休日に来たいと思わない」「デートするには恥ずかしい」

「柏に来たくて来てるわけじゃない。他に行くところがないだけ」

などなど。‍

若者にとって、憧れの街ではなくなっているのでしょうか?‍

サブタイトル

サブタイトル

そもそも、柏の街に若者はいないのでしょうか?

そんなことは[.u][.s100]ありません[.s100][.u]。パレット柏のオープンスペースや、UDC2の社会実験である「デッキパーク」などは、たくさんの中高生に利用されてきた経緯もあり、若者の居場所としてにぎわっています。このたくさんの若者。彼らはどこから来て、何を目的に過ごし、柏の街に何を感じているのでしょうか?

「若者の街・柏」のリアルはどこに?‍

さあ、柏に関わる若者たちのHONNE(本音)を探っていきましょう。本プロジェクトは、柏で活動している若者にフォーカスし、彼らのHONNE(本音)を探ることにより、若者の柏の街に対する考えや、街の内外での動きを見える化することを目指すものです。市内の各所に徐々に配架していきますので、ぜひお手に取ってお読みください

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